オンライン版絵本で支援プロジェクト

オンライン絵本会

🌈 オンライン絵本会とは

絵本で支援プロジェクト  オンライン絵本会   代表   竹内  美紀

新型コロナウイルスの影響で、2020年2月末に突然、全国で休校になりました。竹内の「せっかくのおうち時間に絵本を!」という呼びかけに賛同したボランティアにより、3月12日から1か月間、毎日昼休みに30分間オンラインで絵本を読みました。

この活動のきっかけとなったのは、2016年4月熊本地震のときに竹内が主導した「絵本で支援」の経験です。被災地での絵本の読み聞かせと、そこへの絵本送付の支援、その後の文庫開設などの活動を通して、絵本は不安なときの心の支えになると実感できたからです。ですので、今回は「オンライン版絵本で支援プロジェクト」(通称・オンライン絵本会)と称しました。

このプロジェクトは、有志による完全なボランティアですが、絵本作家、出版社、文庫主宰者、司書、朗読者、その他さまざまな子どもと本の活動をしている人たち100名以上の賛同を得て広がりました。コロナ騒動が落ち着き、子どもたちが学校へ戻っていく過程で、絵本の読み聞かせ「にじのひろば」は、当初の毎日から、週3回、週1回……と頻度を減らし、2024年12月15日第134回をもって終了しました。子どもたちに直接絵本を手渡す機会が増え、十分その役割を果たし終えたと思ったからです。

著作権の公衆送信許諾など、新しい時代の絵本との付き合い方を勉強した運営メンバーは、その貴重な経験とつながりを活かし、現在ではそれぞれの地域で、様々な絵本イベントに力を注いでいます。

子ども向けの「にじのひろば」は終了しましたが、オンライン絵本会が主催するその他の活動は継続しています。大人同士が絵本を読みあう「ほしのひろば」や、新技術の勉強会「デジタル時代の絵本研究会」は月1回夜にオンラインでの活動を継続していますし、運営メンバーが交代でつづるブログも毎日のように更新しています。

コロナを経て、時代は大きく変わっています。しかしながら、子どもが絵本を通じて心と言葉を育てていくことに変わりはないでしょう。これからも仲間たちと一緒に、絵本を中心に、私たちができることを探しながら活動を続けていきたいと思っています。

 …これまでの新聞掲載など…


◆オンライン版絵本で支援プロジェクトの活動が、日経新聞2021年1月25日朝刊に掲載されました。(電子版有料会員向け1/24→こちら

◆オンライン版絵本で支援プロジェクトについて、代表竹内美紀の記事が「新文化」2020年10月8日(木)に掲載されました。

◆オンライン絵本会にじのひろばの活動が、読売新聞2020年8月29日(土)朝刊全国版くらし家庭欄に掲載されました。大阪本社からは2020年9月6日(日)朝刊に掲載されました。(電子版有料会員向け8/29→こちら


… 現在の活動 …

ブログほしのひろばデジタル時代の絵本研究会、について紹介します。






ブログ

「つながっていこう~」 

日本各地に住んでいるオンライン絵本会のスタッフが、オンライン絵本会の活動のほか、絵本、子ども、わらべうた、旅、展覧会、日々のことなど、さまざまなテーマで、それぞれいろんな角度から、絵本の紹介をしながら綴っています。2020 年 9 月から多くの仲間が書いてきたブログは、オンライン絵本会の活動の足跡でもあります。

現在も随時更新中!

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★ほしのひろば★

大人も絵本を楽しみましょう!毎月4日の20時から1時間、Zoomで開催しているオンライン絵本会ほしのひろばでは、全国にいる絵本好きの大人が集い、情報交換をしています。テーマに沿って推し絵本を紹介するひとときは、思いがけない絵本との出合いの場。その輪はジワジワと拡大中。使用許諾を取った絵本の読み聞かせもあります。絵本がつなぐ楽しい時間をあなたもご一緒しませんか?どなたでもご参加いただけます。

ほしのひろばのfacebookページに情報を載せています。

ブログ「つながっていこう」テーマ"ほしのひろば" でも毎月の絵本のテーマや、開催の報告をお伝えしています。

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デジタル時代の絵本研究会

会員相互の学びの場として、会員の発表や話題提供を元に開催されています。

絵本・子ども・教育・デジタル・暮らし…多岐にわたるテーマのひとつひとつが、まさにデジタル時代を生きる私たちの在り方に深く繋がり、現在と未来を照らしています。

Zoomにて、不定期開催。

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